吾輩の辞書

体験し、体感した言葉の編纂

八幡平自然探勝路 (はちまんたいしぜんたんしょうろ)

八幡平周辺にはたくさん山がある。

というか、山しかない。

 

いろんなコースがあるので、何度行っても楽しめる。

 

この八幡平自然探勝路は、八幡平の山頂付近を気軽に散策できるコース。

 

ちなみに探勝とは。

 

景勝の地をたずねて、その景色を味わうこと。

(引用: 小学館、精選版日本国語大辞典、2006)

 

 

 

アスピーテラインでほぼ山頂まで車で到達。

 

あとはぐるっと沼や花を愛でて歩くだけの、登山とは言わないコースであるけれども、道に迷う心配がないし、体力もいらないのでフラッと行ける。

 

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とりあえずピークを踏むのは最後にしようというだけの理由で右周りスタート。


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駐車場も広いので便利ではあるものの。

きれいな山にアスファルトが敷かれている光景に少しさみしさも覚えるのは私のエゴなのか。

 

 

特に登りという登りはなく、晴天の下、のほほんと歩いていると。

 

お!

 

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山頂の湖沼はそこはかとなく神秘的。

 

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木々の紅葉はまだ本格化していないものの、草は温かく色付いていた。

秋の田んぼもそうですが、この金色の絨毯を見ているととても心地よい。


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見る沼、見る沼、息を呑む美しさ。


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源太森まで足を伸ばす。


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ダケカンバの紅葉が他の木よりも早く始まっていることがよくわかる。

なんとなく東山魁夷の絵を見ているような気持ちになった。


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君は誰だろう?


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真っ赤に紅葉した葉も良いが、黄色と黄緑色の混じり合った色はなんとも美しい。
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コースが平坦であまりに楽なので、黒谷地まで下る。

 

あぁ湿原。


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気持ちいい。
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ここでお昼ごはん。

豊かな色を拝みながら、新米で握ったおにぎりを頬張る。


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あったかい蕎麦茶をのむ。


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近くに熊の泉という湧水スポットがあるようなので。


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3分くらいで到着。(熊の泉として別途書きます)

 

ここで引き返して、登り道。

多少の登山気分を味わう。

 

もう一度源太森に立ち寄って。

 

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あーなんというか、沖縄?にでも来た気分。

行ったことないけど。


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秋は少し陽が傾くともう夕方気分。

鶴瓶落としです。


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一応ピークを踏んで。
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池を見て。


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眼鏡沼を見た時の驚き。

わっ!と声が漏れます。

 

鏡沼も一見の価値あり。

 

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白神山地の十二湖にも負けず劣らず、見応えのある湖沼です。

 

これは、探勝路の入り口にある機械。

登山者の人数を数える装置らしい。


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岩手山の裾野がきれい。
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秋田と岩手にまたがる八幡平。

次は、秋田側からしっかり登りたい。


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